当施設は、旧四日市社会保険病院の併設施設として平成8年5月に開設されました。併設病院は、明治30年の創設から100年以上と歴史は古く、地域の支えもあってこれまで共に歩んでくることができました。平成26年4月からは、従来の社会保険病院から運営主体が独立行政法人 地域医療機能推進機構(JCHO)と変更になり、現在に至っております。当施設では、入所・短期入所(ショートステイ)・通所リハビリテーション(デイケア)のサービス提供をしており、これからも安心して自立した生活を続けることが出来るようにご家族様の意向を伺いながら、他職種が各専門分野を発揮し、チームとしてご利用者様が自立した生活が送れるよう、在宅支援・在宅復帰のための施設として福祉の原点を忘れることなく、これまでに地域の皆様からいただいた支援への恩返しが出来ればと思うとともに、職員一同地域の皆様に必要とされるような施設を目指し、地域に根差していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
四日市羽津医療センター附属介護老人保健施設
施設長 山本 隆行