病院長挨拶

2024.4.1

独立行政法人 地域医療機能推進機構 四日市羽津医療センター 院長 山本 隆行

この度、令和6年4月1日より病院長に就任させていただくこととなり、その責任の重さを強く感じております。当院は、これまで、地域医療機能推進機構(JCHO)の一施設として、地域の皆様により良い医療サービスを提供することを目指してまいりました。JCHOの理念は、地域の皆様、行政、医療機関と連携し、地域医療の改革を進め、安心して暮らせる地域づくりに貢献することです。

当院では、炎症性腸疾患(IBD)センター、大腸肛門病センター、糖尿病センターをはじめ、
結石破砕センターや透析センターなど、特徴ある分野を強化してまいりました。さらに、消化器内科、循環器内科、腎臓内科、リウマチ膠原病内科などの内科系部門、消化器外科、乳腺外科、整形外科、泌尿器科、婦人科、眼科などの外科系部門、緩和ケア、総合健診、ペインクリニックなど、各部門を充実させ、関連施設として健康管理センター、介護老人保健施設、訪問看護ステーションを設けています。非常勤の医師による皮膚科や耳鼻科の診療も継続しています。

今後は、地域医療支援病院として地域の医療機関との連携強化や救急患者の受け入れ、
また、介護老人保健施設、地域包括ケア病棟、訪問看護ステーションによる在宅医療の推進など、さらなる取り組みを行ってまいります。さらに、健診部門も、疾病の早期発見と早期治療により地域の健康づくりに寄与してまいります。

地域の皆様の健康と安全のために、私たちは絶え間なく努力を重ね、より良い医療サービスを提供することをお約束いたします。最後に、これまでと変わらぬ皆様のご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。