高度医療機器のご案内
高度医療機器による主な検査紹介
多用途血管連続撮影装置
最新の高精細FPDにより、低被曝で全身の検査が可能です。また高性能コーンビームCTにより、検査・治療(TACE)の適応を広げ、高精度の検査が可能です。
シンチグラフィ(SPECT 装置)
RI検査とも呼ばれ、放射性医薬品を利用し各臓器の機能、全身骨の状態、脳や心筋の血流状態を調べる検査です。
循環器専用血管造影装置
2方向同時撮影可能なバイブレーン型FPD方式により、低被ばくで安全確実な検査・治療が行えます。
X線透視撮影装置
最新FPD搭載X線TV装置の導入により、従来より低い放射線被ばく線量でも病変を鮮明に抽出します。
マンモグラフィ
最近、乳がん患者は増加傾向にあります。当院では認定を受けた女性放射線技師より安心して検査を受けて頂けます。
X線骨密度測定
DEXA 装置により、全身、腰椎、大腿骨の骨密度等を高い精度で測定。骨折リスクの評価に優れます。
超音波診断装置
通常の超音波検査に加え、肝臓の硬さを非侵襲的に計測できる超音波診断装置です。
肝硬変(疑いを含む)の患者さんに対して肝線維化の程度の測定ができます。
320列CT
心臓の冠動脈CT検査においても良好な画像が得られるようになりました。また80列CT装置も備えており、CTアンギオやCT-Colonography(大腸CT)等への期待も高いと考えます。
Aquilion Prime SP I Edition
心臓の冠動脈CT検査においても良好な画像が得られるようになりました。また80列CT装置も備えており、CTアンギオやCT-Colonography(大腸CT)等への期待も高いと考えます。
★被ばく低減技術:Deep Learning再構成AiCE
X線CTの画像はX線量が少なくなると得られた画像にノイズが増加し、診断上、問題となる場合があります。
今回導入されたCT装置は少ないX線量であっても既存のノイズ低減技術に加え、新たに導入されたDeep Learning再構成技術により安定して高画質な画像が得られます。
従来装置と比較してより被ばく低減を行いながら、高精細な画像を得る事が可能になりました。
★金属インプラント周囲の画質改善:SEMAR
X線CT検査においては人工関節など金属物を撮影した場合、金属アーチファクト(画像上のノイズ)が発生し、しばしば診断上の問題となる場合があります。
今回導入されたCT装置の再構成技術により金属アーチファクトを劇的に低減できる様になりました。
(当院における実際の臨床画像)
症例写真
PET
PETにおいてはその役割は大きく、“がん”の確定診断、病期診断、転移・再発診断、原発巣の検索診断に貢献しています。また、PET検診も毎年増加傾向にあり、がんの早期発見への期待も高まっております。
検査対象者の約6割が検診を目的としています(がん発見率:1.99% H18.3〜H23.3)。
- PETハンドブック(pdf)
- PET検査についての詳細が多く掲載されております。検査と受ける前に、ご一読ください。