部署を知ろう

診療・各部門

3病棟のご案内

3病棟は整形外科と内科(循環器、糖尿、腎)の混合病棟です。
看護は2チームに分かれ、それぞれの専門性を深めるとともに、チームの特殊性を理解し、互いに協力することを大切にしながら日々看護を行っています。
また、医師、看護師だけではなく、理学療法士、作業療法士、栄養士、薬剤師、医療ソーシャルワーカーといった多職種と常に連携をとりながら、患者さんに最良の入院生活環境が提供できることを目指しています。病床稼働率80%以上の日々忙しい病棟ですが、スタッフの団結力と明るさで、毎日、笑顔を添えた看護を提供しています。

4病棟のご案内

4病棟は外科、泌尿器科、婦人科、眼科の混合病棟です。手術をうける患者さんを対象とし、平均在院数7日前後の急性期病棟です。また当院には大腸肛門病センターがあることから、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)の患者さんも多く外科的治療は勿論のこと、保存的治療も行っています。
急性期治療を終えてすぐに在宅療養が不安な患者さんには地域包括ケア病棟を利用するなど、安心して地域で暮らすことができるよう支援させていただきます。
私たち4病棟の看護師は「患者さんに安心を提供する」をモットーに「活き活き看護」を目指しています。患者さんが安心して生活できる環境が提供できるように日々頑張っています。

5病棟のご案内

5病棟は地域包括ケア病棟です。
地域包括ケア病棟とは、急性期治療を終了し、すぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者さんに対し、『在宅復帰に向けて準備を整える』ための病棟です。
入院中にリハビリや退院調整をおこない、患者さんにとって一番良い生活の場が提供できるように多職種が連携をとり、安心して住み慣れた地域で生活するための支援を行います。
『患者・家族に、入院してよかったと言ってもらえる病棟であり続ける』を理念に、日々笑顔のあふれる元気な病棟です。

6病棟のご案内

6病棟は内科(消化器、呼吸器)、脳神経内科、小児科の混合病棟です。
医師や看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、医療ソーシャルワーカーと連携をとりながら、患者さんの尊厳を大切にし、一人ひとりに寄り添いながら心のこもったケアを提供しています。
0歳から100歳までの入院患者さんとかかわることから、小児看護から老年看護まで看護師として幅広い知識と技術を習得することが出来ます。
日々の入退院が多い病棟ですが、スタッフ間で助け合いながら頑張っています。
忙しくても笑顔の絶えない明るい病棟です。

HCUのご案内

平成27年4月より急性期看護・重症看護を充実させるために、HCU(High Care Unit)が開設されました。
看護体制は4対1で、医師、看護師、臨床工学技士、薬剤師などと協働したチーム医療を提供しています。
急性期では些細な変化に気づき、的確な医療が提供できるように、看護師の迅速な対応が求められていますが、反面、患者さんやその家族の訴えにはゆっくり耳を傾けて聴き、不安があれば少しでも気持ちが和らげられるように努めています。
チームとしての団結力もあり、緊張と緩和をうまくコントロールしながら日々奮闘しています。

透析センターのご案内

透析センターは、ベッド30床を有し月~土曜日(午前・午後2クール)で約90名の患者さんが透析治療を受けられています。
医師・看護師・臨床工学技士・薬剤師・管理栄養士・看護補助者とともに、アットホームな環境に心がけ、治療や生活に関する悩みや思いを分かち合える治療共同体でありたいと思っています。
そのために私たちは専門職としての知識や技術を互いに切磋琢磨し、「安全で安楽な透析治療の実現」に向け、日々努力を重ねています。
また、患者さんが透析治療を受けながらその人らしい豊かな生活を営むことができるように、私たち看護は一人ひとりの生活に目を向け、患者さんの「透析ライフをともに考え、サポートできるパートナー」になりたいと考えています。

手術室のご案内

当院の手術室は年間約1400件強の手術をおこなっています。
手術室の強みは、熟練したスタッフが多く「ON」「OFF」の切り替えが瞬時にできることです。
普段はなんでも言い合える笑いの絶えないアットホームな雰囲気ですが、いざ手術となれば、医師・看護師・コメディカル等のチームが一丸となって、手術に取り組んでいます。
また部署内の勉強会を麻酔科医と協力し企画・実践したり、院外の研修会に積極的に参加したりと、部署の看護の質の向上と個々のスキルアップにも努めています。

糖尿病センターのご案内

当センターの看護は医師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、臨床心理士と協働しながら、糖尿病教室や個別相談を通して患者さんの療養をサポートしています。
個別相談では、糖尿病看護認定看護師や日本糖尿病療養指導士、三重県糖尿病療養指導士、保健師が中心となりインスリンを使用した患者さんを対象とした療養相談やフットケア外来、糖尿病透析予防指導を実施しています。
その他、地域の患者さんを対象とした糖尿病教室を年3回開催しています。
糖尿病患者さんが病気と付き合いながら、その人らしい人生を送ることができるように支援させていただいています。

各外来のご案内

1階は外科、大腸肛門病センター、内科・集中処置室、脳神経内科、整形外科、内視鏡、放射線科
2階は循環器科、泌尿器科、婦人科、小児科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科があります。
外来にはワークライフバランスを活用しながら働いている看護師も多く、各外来が横の連携を取りながら、皆で協力しあい『安全で安楽な診療・検査』を受けていただけるよう、日々限られた時間や枠の中で奮闘しています。
入院を予定している患者さんの多くは、外来の段階から退院に向けての準備を考える必要があります。このため、当院では患者さんが地域に安心して戻れるように『患者支援センター』の看護師がゆっくりお話しを聞き、退院後の生活を見据えて一緒に準備を進めていきます。
外来には様々な事情を持った患者さんが訪れます。笑顔を絶やすことなく、患者さんと真摯に向き合うことを心掛けています。

健康管理センターのご案内

当センター看護は、健康診断に見えた方の様々な計測や採血と保健指導を行っています。
院内の健康診断のほか健診バスで各事業所等にも伺っています。
現在、日本の死因ワースト3は、がん・心臓病・肺炎であり心臓病と脳卒中の発症には動脈硬化が深く関係していると言われています。
当院では、保健師によるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を対象にした、特定保健指導(健康づくり支援)を行っています。
私達は、皆さんの健康を維持していくためのお手伝いをしています。
そのためには、年に1度、必ず健康診断を受けていただくことが大切です。
健康診断が、疾病の早期発見、早期治療につながることを願っています。